スーパーアウディ、いよいよ
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とうとうスーパーアウディが公道デビューを果たす訳だ。
なかなか感慨深いものがある。
今更なにを言ってるかというと、
その昔、クワトロ・シュパイダーというコンセプトカーがあった。
ミドエンジンスーパーカーのコンセプトモデルで、
市販を前提としていると噂されたのだが、結局、発売はされなかった。
フェルディナント・ピエヒの悲願だったと言われるそのスーパーアウディは
彼の母、ルイーザ・ポルシェ・ピエヒの
「ポルシェを脅かすようなクルマを作ってはいけません」
という鶴の一声で没になったのだ。(という話だ)
その後、スーパーアウディは「アヴス・クワトロ」や「ローゼマイヤー」など
非現実的な方向に展開していくが、ルイーザの死後、
「ル・マン・クワトロ」としてやや現実的なモデルに立ち位置を戻してきた。
R8はその「ル・マン・クワトロ」の量産モデル。
その名はル・マンで勝ちまくったレーシングカーそのものである。
でーも、なんつーかルックスにオーラがないよね。(笑)
つか、最近、あんまり強烈なクルマってないよねぇ・・・。
やっぱローゼマイヤー最高。
なんかダメ犬みたい。(笑)