Clubman GT
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まあ、今MINI CLUBMANと言えば、R55を思い浮かべる人が多いでしょう。
が、当初このR55がクラブマンと名づけられたことに
違和感を持った人も多いと思います。
もちろん、R55のコンセプトのモデルとなったのが、
「クラブマン」ではなく、
モーリス ミニ 「トラベラー」やオースチン ミニ 「カントリーマン」だったからです。
ではなぜ、R55はクラブマンになったのでしょう。
実際のところは、知りませんけど、
まず商標の問題があったことは考えられます。
しかし後にカントリーマンの名は使われているので、
他の理由もあったのかもしれません。
が、結局「少し変わったミニ」という意味をこめて(後付して?)、
ブリティッシュ・レイランド時代の、フェイスリフトモデルに因み、
クラブマンと名づけられた訳です。
ちなみにクラブマンにも「トラベラー/カントリーマン」に相当するモデルはありました。
クラブマン・エステートです。
なので当時R55のペットネームが「クラブマン」と聞いた私は
「クラブマン・エステートだろ?」と思ったものです。
ま、それはおいといて、
初代カローラみたいな顔をした、オリジナルクラブマンは、評判がよろしくなく、
早々に姿を消したのですが、
私は個人的にはクラブマン、嫌いじゃないんですよね。
むしろ、所謂クラシックミニより好きだったりするんですよ。
ひねくれものだから。(笑
で、当時クラブマンにはクーパーSに相当する高性能モデルとして
クラブマンGTというクルマがありました。
「GT」ってね、赤バッヂがグリルについてて。
いや、なにが言いたいかっていうと、
ウチのナガイさんもCooper Sバッヂとかはずして、
グリルに当時のクラブマンの「GT」バッヂつけたらかっこいいかなぁ、なんてね。
思ったりした訳ですよ。
ほら、世代的に「GT」って響きに弱いから。(笑
MINI CLUBMAN 1275 GT
ま、名前以外、なんのつながりもないんですけどね。